【本当にブラックなのか?】アクセンチュアの働き方改革 ~Project PRIDE~【書評】

読書
しーずん
しーずん

ブラックといわれるコンサル企業でも働き方改革が行われています。

ご紹介する本

アクセンチュア流 生産性を高める 「働き方改革」

この本では、アクセンチュアの代表取締役社長が2015年1月以降実施してきた働き方改革に関する取り組みが紹介されています。

ブラックといわれるコンサル業界において、アクセンチュアは「プロジェクト・プライド(Project PRIDE)」と名付けて働き方改革を遂行してきました。

どんな人に読んでほしいか

  • 働き方改革を遂行したい経営者
  • コンサル業界に就職を目指す学生
  • アクセンチュアに興味があるすべての人

キーワードの抜粋

詳細は手に取って読んでもらいたいので、キーワードのみ抜粋します。

  • 働き方改革を実施するのは、クライアントからも、学生や入社希望者からも、社員の家族からも、好かれる存在になっていきたいから
  • 改革は、「ハードとソフト」「トップダウンとボトムアップ」の両輪で推進
    まずはハードを整えてから、ソフトを変化させる
  • 会社を変えるのは容易ではなく①~⑤のスモールステップを設定
    ①改革の動機づけ
    ②残業削減、ハラスメント改善
    ③新しいプロフェッショナル像の模索
    ④個性やコラボが生きるチームワーク
    ⑤プロフェッショナルとしての自信と誇り
  • ハラスメントは根深い問題
    →根絶するためには「ハラスメントを容認しない雰囲気を作り上げる」ことが必要
  • 生産性を高めるためには「組織能力」を高めることが必要
  • 長時間労働が評価されてきた、評価体系を変える
  • 改革の推進には、トップ自らがデータとファクトに基づいて改革のかじ取りに必要な意思決定を行うことが重要

所感

コンサルはブラックな業界だといわれ続け、世の中にもそう思われているのは間違いなく、
一方で社長主導で数か年計画の改革を実施してきていることに本気度を感じた。
ただ、長年根付いた働き方はそれほど簡単に変わるものではなく、少なくともマネジメント層の代が変わるまで、変革を実施し続けることができなければ道半ばで終わってしまうことが懸念され、
次世代リーダーにも改革のマインドを受け継いでいくことが必要であると思う。
アクセンチュアに限らず、働き方改革を遂行したい企業にとっては改革の進め方は非常に参考になるはずである。
アクセンチュアほど大きな会社でも遂行できるのだから、働き方改革に取り組む会社は社長のリーダーシップを発揮することで改革をやり切ってほしい。

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